2014年8月4日
アップル/Apple Store銀座で教職員向けワークショップ
アップルは2日、教職員向けのiPad活用ワークショップをApple Store銀座で開催した。
ビジネスや教育機関で普及しつつあるiPadの活用事例や、効果的な使い方などを実践的に紹介するもの。スタッフが講師となり、参加者らが実際にiPadを動かしながら、操作などを体験した。
iPadを複数の使用者へ渡し、活用する際には様々なトラブルが考えられる。予想していない操作を行うこともあるが、そうした際に活用できるのがロック機能など制限を行うことができる「アクセシビリティ」だ。iOSにはそうした機能が多数用意されている。
また、アプリの中にはウイルスが仕込まれていて端末の情報を抜き取るといったものもあるが、iOSアプリはアプリ間の情報のやり取りを許可しない限りできないような設定になっており、セキュリティ面でも安心だという。
100台のiPadを1000人で使用するような環境の場合には、デバイスを一括設定・管理するための無料ツール「Apple Configurator」が活用できる。
設定した1台のデバイスの環境をひな形としてバックアップし、そのバックアップを残りのデバイスに一括適用することができる。たとえば無料アプリを一括で複数台に登録するような場合には便利なツールだ。
さらにワークショップでは、プレゼンテーションソフト「keynote」と電子書籍作成ソフト「ibook Author」を使い、デジタル教科書作りの体験も行った。
アップルでは今後も、こうした教職員向けのワークショップを続けていく予定だという。
関連URL
最新ニュース
- 「合理的配慮」を聞いたことのある親は約4割にとどまる=イー・ラーニング研究所調べ=(2024年4月23日)
- 難関私立大合格者とその他私立大合格者の準備の違い =じゅけラボ予備校調べ=(2024年4月23日)
- 市原市×千葉商科大学×NTT東日本、産学官連携でメタバース活用に関する検証実施(2024年4月23日)
- TOEICの苦手なパート、長文読解のリーディングがダントツ1位に=Green Style調べ=(2024年4月23日)
- 東京都、特設ページ「東京都こどもの日スペシャル」期間限定公開(2024年4月23日)
- 東京理科大学、「科学コミュニケーション学科」を2026年4月設置で計画(2024年4月23日)
- 成城大学、新制度スタート 第1弾は経済学部データサイエンスプログラム開設(2024年4月23日)
- スクーミー、「第2回全国高等学校eDIY選手権大会2024秋」の実施決定(2024年4月23日)
- 国立国際美術館、小学生のためのオンライン鑑賞プログラムを5月に開催(2024年4月23日)
- デジタルアーツ、最新版ガイドラインに対応する「i-FILTER」新機能解説セミナーなど開催(2024年4月23日)