2014年8月26日
ソニーCSL/算数クイズアプリのAndroidタブレット版提供開始
ソニーコンピュータサイエンス研究所(ソニーCSL)は25日、日本の小学生の算数問題をベースにした、子どもから大人までの幅広い年代で楽しめ、考える力を伸ばす算数クイズアプリ「MathNative」のAndroidタブレット版の提供を開始した。
「MathNative」は、ユーザーが100以上ある物語の主人公となって算数クイズを進めていく、”ストーリー提供型”の算数クイズアプリ。これまでPCウェブブラウザ版、iPhone/iPad版を提供してきた。
小学校低学年を主な対象としながらも、その保護者など大人でも楽しめる内容になっているという。8月現在、年長、小学1~3年生を主な対象とした問題が中心で、徐々に対象学年を拡大していく。
クイズは約600問を収録し、全て浜学園、駿台・浜学園の算数科が監修。
また、ユーザーの登録情報のニックネームや生年月日にもとづきパーソナライズしたクイズを配信。正答率や解答時間などの解答状況を分析しながら、ユーザーの特性に合わせて、学習効率を高め、継続的に取り組めるようなカリキュラムを提供する。
日本語版と英語版を用意しているほか、中国語版の開発も進めている。利用端末の言語設定を変更することで、日本語と英語を切り替えて同じ内容のクイズに挑戦できるため、算数を教材とした語学学習としても活用が可能。
さらに、クイズの内容はFacebookやPinterestなどのソーシャルサイトで自由にシェアできる。
関連URL
最新ニュース
- 埼玉県、オンラインによる「女性のデジタル人材育成講座」6月1日から申込受付(2024年5月10日)
- 埼玉県久喜市立図書館、生成AI蔵書検索システムの実証実験を開始(2024年5月10日)
- 大学受験に向けて塾に通い始めるのは「高校1年生から」がトップ =僕と私と調べ=(2024年5月10日)
- 多摩美大、AIやサーキュラーなど5つの最先端テーマを研究するプラットフォーム開設(2024年5月10日)
- 立命館、学生・社会、教育・研究が混ざり合う「TRY FIELD 」開設、オープニングセレモニー開催(2024年5月10日)
- フォトロン、ネットワークカメラ収録システムと学習動画共有プラットフォーム、名城大学の導入事例を公開(2024年5月10日)
- Wonderlabo、渋谷教育学園中高校で「マーケティングの可能性」について講義(2024年5月10日)
- 「ONGAESHI」 、zero to one「E資格認定プログラム」NFTを活用して“無償で学んで転職”(2024年5月10日)
- COMPASS、「学習者を中心としたデータ利活用のこれから」を考えるイベントをオンラインで開催(2024年5月10日)
- 日本野球機構、「エデュすぽ!~教員のための体育授業研究会~」全国4都市のドーム球場で開催(2024年5月10日)