- トップ
- 企業・教材・サービス
- LITALICO、発達障がいの子どもを支援するアプリを世界にリリース
2017年4月26日
LITALICO、発達障がいの子どもを支援するアプリを世界にリリース
LITALICOは、発達障がいの子どもの学びや生活を支援するアプリとして、音声で意思を伝えることが難しい子どもをサポートする絵カード・コミュニケーションツールと、言葉の理解を楽しくトレーニングできるパズルゲームの2つのアプリを開発、4月から配信を開始したことを明らかにした。
LITALICOは「社会課題を技術で解決する」をテーマに、教育・福祉分野のデジタルコンテンツ開発に着手、同社が教育事業で行っている指導をベースにして、発達障がいの子どもの課題に特化して学びをサポートするアプリを開発し世界へ向けてリリースした。
「えこみゅ (海外タイトル : Card Talk)」は、発達上の困難のために、音声を発して意思を伝えるコミュニケーションが苦手な子どもが使用するコミュニケーションアプリ。イラスト (絵) カードを使って音声でのコミュニケーションを代替することで、子どもの特性に合わせたコミュニケーションを可能にする。日常生活で意思を伝えるのに必要な動作やモノの名前などから、200種類の音声つきカードを用意。また、好きな写真を選び録音することで、オリジナルの音声つきカードを作成することもできる。iOS、Android対応。
対象 : 3歳から
価格 : 無料
日本語版「えこみゅ」
「どうぶつまるカード (海外タイトル : Round Card Animals)」は、発語に課題のある子ども向けに、絵カードを使って行う指導を応用して制作された、言葉学びを育むパズルゲーム。言葉を学ぶには、その土台となる意味・音・形の3項関係の理解が必要。このゲームでは、同じもの同士をぶつけるマッチングから始まり、意味、呼び方 (音)、文字 (形) の関係を楽しく直感的に学べる。iOS、Android対応。
対象 : 3歳から
価格 : 無料 (一部アプリ内課金あり)
日本語版「どうぶつまるカード」
同社では、今後も、コミュニケーションや生活を支援するツールや知育アプリを中心に、日本国内のみならず、海外での利用にも対応したアプリのリリースを順次進めていくとしている。
最新ニュース
- 「TDXラジオ」Teacher’s [Shift]File.171 加藤学園暁秀初等学校 中原 悟 先生(前編)を公開(2024年5月20日)
- AI英会話「スピークバディ」、千葉市教委 先端技術活用事業の実証ソフトウェアに採択(2024年5月20日)
- 横浜市、ICTを活用した子ども見守りサービス保育所等で実施した4製品の実証実験を完了(2024年5月20日)
- コクヨ、野々市の小学校とIoT文具を使った家庭学習習慣化に関する実証実験を開始(2024年5月20日)
- 片柳学園、Autodeskと国内教育機関では初の戦略的提携に関する覚書(MOU)を締結(2024年5月20日)
- 崇城大学、情報学部1年生が対象の「第3回半導体回路設計コンテスト」開催(2024年5月20日)
- NASEF JAPAN、「第5回eスポーツ国際教育サミット」を6月1日に開催(2024年5月20日)
- 早稲田アカデミー、「私学・塾・出版・EdTech/教育×就活EXPO」6月開催(2024年5月20日)
- 「子ども・学生VR自由研究大会」、大阪大会をリモート&パブリックビューイング開催(2024年5月20日)
- ライフイズテック、学習塾向け「新しい大学入試戦略のカタチ~学習塾の情報対策の極意~」23日開催(2024年5月20日)