2013年10月8日
すららネット他/東大と共同でビッグデータ分析研究プロジェクト開始
すららネットは7日、行動経済学者の田中知美氏、東京大学と共同で、オンライン学習教材「すらら」を使ったビッグデータ分析研究プロジェクトを開始すると発表した。
小中高生向けオンライン学習教材「すらら」のシステムに、日々蓄積される膨大な学習履歴情報のログデータから、生徒の学習行動を詳細に分析し、好ましい学習行動や成績向上に導くためのサポートシステムを調査する。
学習の行動パターンをログデータから分析し、成績が伸びる利用者と、伸び悩む利用者の行動パターンの違いなどを明らかにし、その研究成果をもとに、成績が伸びていない子どもたちに対して、どのようなサポートシステムを作れば、成績の向上に導くことができるのか研究を進める。
プロジェクトは、実験的手法を用いて政策やプログラムの効果を研究してきた行動経済学者の田中知美氏と、計量経済学を専門分野とする東京大学の萱場豊氏の協力により行う。
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