2014年1月11日
JMC/USBキーの抜き挿しだけで学校情報を守れるシステム
JMCは9日、学校情報セキュリティ用センターサーバー制御システム「Hardlockeyスクエア2」を、2014年度第1四半期に提供開始すると発表した。
自治体の全教職員の情報セキュリティを確保するHardlockeyスクエアに、重要情報の拡散を防ぐ「データガード機能」を搭載した。
指定フォルダ内のデータに対して、デスクトップやUSBメモリなどへの複製・コピー・印刷などの利用制限をかけることで、不用意なデータの拡散・流出を防ぐことができる。
自治体の全教職員に対して、細やかなアクセス制御(フォルダやデバイス、インターネットの利用制限)が行え、データ利用に関する情報セキュリティポリシーを、USBキーの抜き挿しだけでコントロールすることが可能。
小中学校での児童・生徒の個人情報など校務情報を扱うファイルサーバーは、最近では自治体のセンターサーバーで一括管理する仕組みが主流。セキュリティインシデントを引き起こす要因の一つが「データの不用意な複製や一部内容のコピー」などで、そうした問題を防ぐという。
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