2014年6月13日
京都大学/パソコン操作で自分の意思を伝えることを学習する教材を開発
京都大学は4日、医学研究科人間健康科学系専攻 鈴木真知子教授がクレアクトと共同で、「文字打ち」がまだできない子どもがパソコン操作によって自分の意思を伝えるための「まなぶソフト」を開発したと発表した。
重度障がい者用の意思伝達装置として開発したもの。教材コンテンツを利用することで、ひらがなを学習することができる。
パソコンをマウスやスイッチだけではなく、視線での操作も可能とするソフト(Tobii Communicator)を使った教材人気アニメの動画、画像、文字、読み上げによって、健常児と一緒に重度の身体障がい児も対話感覚で、ほめてもらったり、教えてもらいながら「いろ」「かたち」「かず」「ひかく」「ひらがな」の意味を楽しく学べる。
生活体験が少なく、五感を使って理解してこなかった子どもたちの理解を容易にするため、動画や画像でイメージを膨らませ、動画に関連づけた問いによって、映像で得られた知識を復習しながら進められるようにしている。
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