2014年7月15日
デジタルアーツ/保護者への調査 スマホ利用開始は小学1~3年生が最適
デジタルアーツは14日、第6回「未成年者と保護者のスマートフォンやネットの利活用における意識調査」の結果と過去の推移を踏まえ、「第6回スマホの利用実態調査発表会」を開催した。
この調査はスマートフォンやネット接続端末が急速に普及するなか、親子の利活用などの実態について調べるもので、2011年12月から定期的に行っており今回で6回目となる。調査対象は、何らかの携帯電話・スマートフォンを所持する全国の小学4年生から高校生の男女。
それによると、何らかの携帯電話・スマートフォンを所持する未成年者(10歳~18歳)のスマートフォン所有率は59.1%と前回(2月調べ)とほぼ横ばいとなった。女子高校生に限定すると95.1%が所有していることがわかった。
フィルタリング使用状況は、全体で44.6%となり過去最高を更新した。反面で、購入時に「フィルタリングの設定説明を受けた」と回答した子どもは40.5%にとどまっていることを受け、ネットトラブルが報道されるなど注目を集めたことで、未然に防ぐための意識が高まったためではないかと解説した。
「望まないサイトの表示経験」についての設問に対しては、「アダルト・ポルノ」との回答が一番多く、女子高校生では66.0%に上った。
ネット接続端末の使用に不安を感じる人は、保護者73.3%、未成年者40.0%となった。不安内容の1位は「長時間使用で依存症になってしまうこと(57.8%)」。逆に不安を感じたことのない人の理由1位は「ネット上のコミュニケーションでトラブルにあったことがないから」との回答となった。
また、今回初めて未就学児から小学3年生までの子どもを末子にもつ保護者にも調査を行った。
子どもが端末機器を使用するのに最適な年齢として、「小学1~3年生」と回答した親が最も多く、全体の28.2%となった。個別にみると、未就学児(0~3歳)の父親は「0~3歳」との回答が多く(31.8%)、就学児(4~6歳)の父親は「4~6歳」と回答(32.0%)するなど、実年齢で持たせたいという考えの親が多いことがわかった。
調査報告ののち、尚美学園大学芸術情報学部 小泉力一教授による「日本の教育情報化と期待されるICT利活用能力」と題した講演と、デジタルアーツ経営企画部 工藤陽介氏と小泉教授によるクロストークを行った。
小泉教授は先の調査結果を受けて、幼少期のしつけが肝心で、ルールのもとに使わせる、守らなければ没収するなど、最初の決めごとが大切だと述べた。
また、工藤氏はネットの先に“良いもの”も“悪いもの”もあり、そうしたことを気付かせることもフィルタリングサービスの役割だと語った。
問い合わせ先
デジタルアーツ経営企画部
info@daj.co.jp
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