2014年12月5日
キヤノン/高輝度・高解像度を両立したLCOSプロジェクターの最上位モデル
キヤノンは、高輝度・高解像度を両立した高画質な映像を投写し、高い反射率と開口率を発揮するLCOSパネルを採用したプロジェクター「WUX6000」を、5日に発売する。オープン価格。
「WUX6000」は、「パワープロジェクター」シリーズの新製品で、LCOSプロジェクターの最上位モデル。
6000lmの明るさとWUXGA(1920×1200画素)の高解像度を両立。投写画面に移る網目のような格子感を抑えるLCOSパネルを搭載し、滑らかな画質映像を実現する。
短焦点から超長焦点まで幅広く網羅する、別売りの交換式の投写レンズ5本を用意。また、キヤノンが培ってきた光学技術により、投写レンズの種類やズームにより発生する輝度の低下を抑えた投写が行える。
ズームやフォーカス位置などの情報を3パターンまで登録できる「レンズポジション」を搭載。これにより、奥の壁と手前のスクリーンなど、距離や高さが異なる場所に投写する場合でも、リモコン操作で簡単に登録内容を呼び出すことができる。
また、明るさ1lmあたりの消費電力は約0.076W/lm、待機電力は0.3W(ネットワーク使用時:0.7W)という低消費電力性能を実現している。
キヤノンでは、月間生産台数1000台を目標にしている。
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