2015年3月27日
フルノシステムズ/1人1台に取り組む同志社中学校に無線LANソリューション提供
フルノシステムズは26日、同社の無線LANソリューションを同志社中学校が採用したと発表した。
同志社中学校では、2014年度の新入生から1人1台環境に移行することを決定した。
しかし、元々2010年度から図書・メディアセンターには、無線LAN環境が構築されていたが、限定されたエリアでの活用で、校舎全体でタブレットが稼働できる状態ではなかった。
また、同校では「教科センター方式」をとっているため、どの教室からでも、iPadを手軽に使えることがインフラ整備の条件となっていた。
iPadのベースとなる無線LANインフラは、中学校全教室でさまざまなコンテンツを使うときに、安定した通信インフラを実現でき、かつ運用管理が容易なICT環境が必須。
「学習ポータルサイト」の開設に併せて、生徒全員がパソコン、タブレット端末などのさまざまなデバイスから、安定したアクセスができる必要もあった。
中学校の全教室にWi-Fiシステムを導入するにあたって、同校のICT委員会で検討し、最終的にフルノシステムズの無線LANソリューションの導入を決定した。
アクセスポイントの設置は、生徒用として立志館に37台、想遠館に9台、さらに宿志館の音楽室に1台設置し、合計47台のアクセスポイントを設置。
また、教師用に、各教科ステーションに16台設置しており、トータルで63台のアクセスポイントが稼働している。
サーバ室では、無線ネットワークツールによる集中管理を実現。生徒が教室を移動する場合でも、高速ローミングのため、どの場所でも途切れることなくアクセスできる環境が整っているという。
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