2015年5月13日
ソフトバンク・テクノロジー/京都造形芸大の公式サイトにFONTPLUS導入
ソフトバンク・テクノロジーは12日、京都造形芸術大学の公式サイトに、Webフォントサービス(*1)「FONTPLUS(フォントプラス)」が導入されたと発表した。

今回「FONTPLUS」が採用された通信教育部の公式サイトは、PCやタブレット、スマートフォンなど、マルチデバイス化への対策として、レスポンシブWebデザインで構築されている。サイト制作工数削減とメンテナンス性の向上の両面から、Webフォントの導入を検討していた。
Webフォントの導入は以前にも検討していたが、表示までのレスポンスのタイムラグがネックとなり、断念していたという。今回、懸念点を考慮して改めて検討したところ、タイムラグが少なく、より実用的になったと判断し、「FONTPLUS」の採用を決定した。
使用フォントは、サイズが小さくても視認性が高く、逆に大きくてもラインが美しく品があるといったポイントから「筑紫ゴシック、筑紫明朝」を選定した。
「FONTPLUS」の導入により、同学が開催する説明会や出願などの情報更新作業を、デザイン表現を落とすことなくスピーディーに対応できるようになった。
また、サイト利用者の目線に立って、最適なWebフォントの適用範囲や視認性を検討することで、サイトのユーザビリティ向上にもつながっているという。
京都造形芸術大学は、芸術系大学として初めて4年制通信教育部を設置し、日本初の通信による4年制芸術大学の実績・経験を活かした学びを展開している大学。現在、北海道から沖縄まで、毎年1,600名を超える社会人が入学し、現在、6,000名以上の学生が学んでいる。
*1:Webフォントとは、CSS を使ってブラウザ上で任意のフォントが利用できる機能。
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)













