- トップ
- 企業・教材・サービス
- 近畿大学/すべての業務システムをオンプレミスからクラウドへ完全移行
2015年12月21日
近畿大学/すべての業務システムをオンプレミスからクラウドへ完全移行
近畿大学は18日、全ての業務システムを、これまでのオンプレミス型サーバーから、クラウドプラットフォーム「アマゾンウェブサービス(AWS)」に完全移行すると発表した。同大学によると、すべての業務システムをAWSへ移行するのは、日本の大学では初めてだという。
同大学では、2014年からインターネット経由でソフトを提供するSaaSのメールサービスの利用を開始。その結果、自前の設備にメールソフトを搭載して運用するよりも費用が1/10に抑えられ、トラブルもなかったことから、全業務システムのAWS完全移行を決定した。
同大学は、業務システムは、15年以上前から自前で管理するサーバーを使って構築・運用を行ってきた。現在の業務システムとAWS完全移行後のシステムを比較し、初期投資で約7割削減、10年間の初期投資とランニングコストを合わせた総費用では約2割削減できると試算。
まずは、財務会計や人事給与などの事務系システムを徐々にAWSに移行し、授業などで利用する教育系システムについても順次移行していく。今後約3年半をかけてAWSのクラウドへ完全移行する。
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)