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2016年3月1日
第3世代モデル「Raspberry Pi 3 Model B」が近日発売
アールエスコンポーネンツとそのグループ会社であるアライドエレクトロニクスは2月29日、名刺サイズのコンピューター「Raspberry Pi」の第3世代モデルにあたる「Raspberry Pi 3 Model B」の取り扱いを決定したと発表した。国内での発売は近日を予定している。
「Raspberry Pi」は、イギリスのラズベリー・パイ財団(Raspberry Pi Foundation)がプログラミング教育用教材として開発した名刺サイズのワンボードコンピュータ。プログラミング教育をはじめ、電子機器や産業機器分野などの分野でも活用されている。
その第3世代モデルにあたる「Raspberry Pi 3 Model B」は、Broadcom社の新型プロセッサBCM2837チップセット、クアッドコアARM Cortex-A53ベース(64bit・1.2GHZ)を採用し、第2世代モデルと比べて処理性能が50%向上した。
また、無線通信機能が追加されており、IEEE 802.11b/g/nの無線LANや、Blutooth4.1との接続が可能になった。
OSのRaspbianパッケージには、プログラミングツール「Scratch(スクラッチ)」、高等数式処理システム「Mathematica(マスマティカ)」といったアプリのほか、今回からオープンソースIoT開発環境の「Node-RED」を追加。
従来の「Raspberry Pi 2」との互換性を保持しており、フォームファクター(ボード形状)、40ピンGPIO、4基のUSBポート、フルHD対応のHDMI端子、10/100Mbpsイーサネット端子、3.5mmオーディオ/コンポジットビデオ端子、マイクロSDカードスロットなどを搭載している。
電源についてはmicro-USB経由での供給が必要なため、別途、専用の電源アダプタが必要となる。
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