2016年5月11日
授業用デジタル教材「まなブリッジ!」の小学算数・中学数学をリリース
ナスピアは、「朝日小学生新聞」「朝日中高生新聞」のニュースを題材に、教科学習や総合学習を行う授業用デジタル教材「まなブリッジ!」の小学校算数編、中学校数学編を10日にリリースした。
子どもの主体的な学びの基盤作りを目指した授業用デジタル教材。「この授業は将来、何の役に立つの?」という疑問に答え、子どもたちの学習意欲を育めるよう、「学習」と「社会」が結びついているということを毎日の授業の中で具体的に示し、普段の学習が社会に活かされることを伝えることができる内容になっているという。
教員は「デジタル教材」を電子黒板やプロジェクターで表示し、児童・生徒に出力した「ワークシート」を渡すだけで授業を行うことができる。授業の進行は、「デジタル教材」の構成・ナビゲーションに沿うだけで可能。
「まなブリッジ!」小学校総合学習編は文部科学省の「ICTを活用した教育推進自治体応援事業」用の教材として、2015年度に茨城県古河市の小学校4校にすでに導入されており、今回の小学校算数編、中学校数学編は、そうした現場の教員からの意見を反映したものだという。
年間ライセンス価格は、小学校算数が3万6000円、中学校数学が3万8000円(ともに税別)。
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