- トップ
- STEM・プログラミング
- キャスタリア、プログラミング教育ロボット「Ozobot」販売開始
2016年11月1日
キャスタリア、プログラミング教育ロボット「Ozobot」販売開始
キャスタリアは1日、Evollve(米国)の発売する教育用ロボット「Ozobot(オゾボット)」を日本正規代理店として国内向けに販売を開始する。
「Ozobot」は、Evollve が2014年に開発した小型ロボット。ライントレースと呼ばれる機能を持ち、紙やタブレット上に書かれた線を辿って自動走行し、「Ozocode(オゾコード)」と呼ばれる色の組み合わせによるコマンドで「右に曲がる」「一時停止」などを命令として読み取り実行する。
2015年に開発された第二世代の「Ozobot Bit(オゾボットビット)」では、 Googleが開発するブロックを組み合わせてプログラムを作成できるブロックプログラミング環境「Google Blockly」を採用した 「OzoBlockly(オゾブロックリー)」 が追加され、タブレットやPC上で作成したプログラムをオゾボットビットに読み込ませて自由に操作できるようになった。
「Ozobot」は、コンピュータを使用しない教材としても、コンピュータを使用したプログラミング教材としても活用が可能。既存のプログラミング学習で生じていた「学習のステップ間の溝」を埋める潜在力が評価され、Googleがエンジニア向けに毎年開催するGoogle I/O 2016で取り上げられた。また、すでにアメリカ、韓国などで初等教育現場でのSTEM教育にも取り入れられているという。
現在、キャスタリアが上越教育大学と開始した初等レベルのプログラミング教育指導者を養成する履修講座「CodeEdu/(コードエデュ)」でも、「Ozobot Bit」を使ったコースを用意。受講生は半年に渡るモバイルラーニングとスクーリング、ワークショップの反転学習を通じて、プログラミング教育に重要な知識概念とプログラミング技術と教育方法を習得できるという。
関連URL
最新ニュース
- GLOE、高校生対象「埼玉eスポーツキャンプ2025」を企画・運営(2025年3月7日)
- 小中学生「将来就きたい職業」は男子1位「野球選手」、女子1位「パティシエ」=アデコ調べ=(2025年3月7日)
- 通信制高校、10代は6割が「良いイメージ」も、親世代は過半数が「良くないイメージ」=プレマシード調べ=(2025年3月7日)
- 総合型選抜の面接、受験生が苦戦したテーマは「自己PRの内容の深堀り」=じゅけラボ予備校調べ=(2025年3月7日)
- 教育関係者の2人に1人が「GIGAスクール端末の適正な処分方法を把握していない」と回答 =児童生徒のデータプライバシー協会調べ=(2025年3月7日)
- 週4日以上習い事をしている小中学生は36.8%、7割が「やめたくなったことがある」と回答 =ニフティ調べ=(2025年3月7日)
- Webデザインスクールの受講生68.3%の受講生が学習中に挫折しかけた =「CloudInt」調べ=(2025年3月7日)
- 近畿大学とNTT西日本、マイナンバーカードを活用して大学DXを推進(2025年3月7日)
- 星槎大学、教職課程登録学生対象に「教員採用試験対策講座」をオンラインで実施(2025年3月7日)
- TechBowl、Webアプリ開発の楽しさを伝える学習コンテンツ「Ruby Railway入門編」の提供を開始(2025年3月7日)