2016年12月6日
キャリタス2018学生モニター、8割以上が「すでに就活開始」
ディスコは5日、キャリタス就活・学生モニターを対象にした就職意識と就職活動の準備状況などについての調査結果を発表した。
同調査は11月15日~24日にインターネットで実施したもので、対象は2018年3月に卒業予定の大学3年生(理系は大学院修士課程1年生含む)で回答者数は1333人(文系男子473人、文系女子443人、理系男子241人、理系女子176人)。
「就職戦線の見方」について、「厳しくなる」との回答が72.6%あり、前年調査に比べ6.3ポイント増加。「就職活動の中心とする予定の企業規模」については、「業界トップの企業」の回答が13.8%、「大手企業」35.3%で、半数(49.1%)が大手狙いという結果だった。
インターンシップの参加状況と今後の参加意向についての調査では、モニター全体の76.4%が「参加経験あり」で、前年同期より1.8ポイント増加。応募理由は「企業研究のため」73.5%、「職業体験のため」71.2%が上位の回答。
平均参加社数3.3社のうち、「就職したいと思った企業」は1.2社。今後、参加したい時期に関しては、「2月」が84.4%、次いで「1月」73.4%の順。前年より早まる傾向がうかがえたという。
一方、就職活動の開始状況については、「自分の中ですでに就職活動は始まっている」との回答が83.0%あった。「就活スタート」と思う行為は、「インターンシップ情報を探す・応募する」が最多(19.0%)だった。
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