2016年12月8日
文英堂、教科書・教材用ビューア「Lentrance Reader」を導入
ACCESSは7日、同社の教科書・教材用ビューア「Lentrance Reader(レントランス リーダー)」が、 文英堂のデジタル教科書用ビューアとして採用されたと発表した。
文英堂は、教科書をはじめ、学習参考書・問題集なども提供している教育図書出版社。「シグマベスト」のロゴとともに、1921年の創業以来、顧客視点での創意工夫、サービス開発を積み重ねているという。今回、ACCESSの「Lentrance Reader」を導入し、これまで以上に進化した高等学校向けデジタル教科書を制作するなど、デジタル分野への取り組みをさらに強化していく考えだ。
今回の「Lentrance Reader」採用は、公教育に関わる出版社として6社目。「Lentrance Reader」は、EPUB準拠と高度な表現力を兼ね備え、指導者用・学習者用の双方に利用できるビューア。各種教材の複雑な表現(縦書き、数式、漢文、画像回り込みなど)への対応に加え、教材紙面そのものの「固定レイアウト表示」と、文字サイズ・フォント・文字色・背景色などを自由に変更できる「リフロー表示」とのハイブリッド表示を実現。
また、音声の埋め込みやテキスト情報の読み上げに対応しており、マルチコンテンツタイプにも対応。動画・画像・PDFといったファイルをEPUBと同様に本棚に並べることが可能。
「Lentrance Reader」は、現在提供中のWindows版のほか、iOS版やブラウザ版でも、同じ機能・同じUI・同じ操作感で・同じコンテンツを利用することができるという。
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)














