2017年3月17日
岡山県奈義町が平田オリザ氏と「ロボット×コミュニケーション」授業
岡山県奈義町は16日、ロボットと触れ合い、楽しみながらコミュニケーションを学ぶ授業「ロボット×コミュニケーション」を、劇作家・演出家である平田オリザ氏を講師に迎え、3月27日に実施すると発表した。
現在、奈義町では「6,000への挑戦」と題して、6000人の人口を維持し、町の活力と産業の力を保つことを目標に、50年先を見据えたまちづくりに取り組んでいる。まちづくりの中核に「教育」を据え、子どもたちに最先端の体験や学びを提供し、これからの社会を生き抜く力を身に付けさせるための取り組みだという。
同授業は、東京藝術大学COI拠点事業「『感動』を創造する芸術と科学技術による共感覚イノベーション」の一環として実施するもの。対象は奈義小学校6年生と奈義中学校1年生。
授業は、奈義町教育・文化のまちづくり監を務める平田オリザ氏が主導し、ロボットと演劇を組み合わせ、子どもたちが楽しみながらコミュニケーションを学ぶという試み。ヴイストンにより開発された小型のデスクトップ型ロボット「CommU(コミュー)」が、子どもたちの共演者になる。授業は自由に参観が可能で、授業後には参観者を対象とした平田オリザ氏による講話と質疑応答の時間が設けられている。
授業の概要
開催日時:3月27日(月)
10:20~ 受付
10:30~ 授業
11:45~ 講話・質疑応答
開催会場:奈義町文化センター201・202集会室 [岡山県勝田郡奈義町豊沢306-1]
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)