2017年6月9日
品川女子学院、夏休みの自習対策にAI英会話アプリ「テラトーク」を試験導入
品川女子学院は8日、今夏から同校の高校生を対象に英語の自主学習教材としてジョイズが提供するAI英会話アプリ「テラトーク」試験導入することを決め、試用説明会を開催した。
品川女子学院は、2015年度から高等部、2017年度から中等部にiPadを導入し、デジタル教材やクラウドツールの活用など 「ICT教育」を積極的に推進している。
英語教育においてもICTを活用して、生徒の英語能力の向上を図るべく、「テラトーク」の試験導入に至った。これまで品川女子学院では、英語の4技能「聞く、話す、読む、書く」のうち個別でのトレーニングが理想とされる「話す」ための学習について、講師の数が限られる中で生徒一人ひとりのレベルに合った学習方法をとることが難しく、英語学習の課題となっていた。
そのため、AIで発音を分析しながら話す能力を育成できる「テラトーク」を活用することで、「話す」トレーニングの自学自習を実現し、生徒の実力に合わせて能力を伸ばすことが可能になるという。
品川女学院 国際交流・グローバル教育部長の遠山裕美子教諭は、「テラトークで夏休みに自学自習を徹底的にやってもらって、秋には目標にしている英検にどんどん合格して欲しい」と、期待を語った。
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