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2017年6月19日

「プログラボ」、大阪・交野市の公立小中全校でプログラミング支援

阪神電気鉄道、讀賣テレビ放送、エイデックの3社で構成するプログラボ教育事業運営委員会が運営する、子ども向けのロボットプログラミング教室「プログラボ」が、大阪・交野市内の全ての公立の小中学校(小学校10校、中学校4校)で、プログラミング教育の導入準備を支援していくことになった。

生徒たちが製作したロボット

生徒たちが製作したロボット

今回のプログラミング教育の支援は、交野市がプログラミング教育の導入の準備を先駆的に進めていくにあたり、「プログラボ」が新学習指導要領に基づく年間指導計画の立案と、それに沿ったプログラミング学習の支援を行うというもの。

具体的には、「プログラボ」の講師が各学校に赴き、子どもたちを指導するとともに、今後、教職員が生徒に対してプログラミング教育を行えるよう、教職員に対する「プログラミング教育研修」も行う。また、小・中学校の計9年間を見通したプログラミング教育のカリキュラムの作成も支援する。

「プログラボ」は交野市のほか、大阪市でも「プログラミング教育推進事業」の協力会社の一つに選定されており、大阪市内の小中学校の授業づくりやプログラミングを体験する機会の提供などにも協力している。

6月19日・20日には、「プログラミング教育支援」の開始として、交野市立妙見坂小学校で5・6年生を対象に、8:45~10:25、10:45~12:25の各日2回の公開授業を行う。

プログラボ教育事業運営委員会では現在、直営教室12校、フランチャイズ展開で1校の合計13校を開校しているほか、小学校への課外授業も実施している。

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