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2017年7月19日
Ozobotのブロックプログラミングツール「オゾブロックリー」を公開
キャスタリアは18日、プログラミング教育に最適なマイクロロボットOzobotの、ブロックプログラミングツールOzoblocklyの日本語版「オゾブロックリー」を制作、公開した。
Ozobotは、2014年に米Evollve社により開発された小型ロボットで、「ライントレース」と呼ばれる機能を持ち、紙やタブレット上に書かれた線をたどって自動走行し、「オゾコード」と呼ばれる色の組み合わせによるコマンドで、「右に曲がる」「一時停止」などの命令を読み取り実行する。
OzoblocklyはOzobotに対応した無料のプログラミングツール。Ozoblocklyで作成したプログラムをOzobotに可視光通信で送ることで、ラインがなくても思い通りに動かすことができる。ブラウザで起動するためパソコン (Windows、Mac) でもタブレット (iPad、Android) でも実行でき、学校の備え付けのPCやタブレットの設定をわざわざ変更する必要がない。
日本語版であるオゾブロックリーには、通常の「日本語」のほかに、小学校低学年にも対応したひらがなバージョンの「にほんご」も用意されており、また入門・初級・中級・上級モードの4つのレベルがあって、発達段階に応じた使い分けが可能。「日本語」「にほんご」ともにAuto-Helpを使って、ブロックをクリックするたびに説明が読めるので、小学校低学年から高学年まで自分で調べながらやっていくこともできる。
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