2017年7月28日
埼工大、ハイブリッド・ロケットの中高生向け体験教室を開催
埼玉工業大学の工学部機械工学科石原敦教授は、日本学術振興会の「ひらめき☆ときめきサイエンス」の一環として、「明日へつなぐロケット体験教室~本物のロケットの感動~」を、7月29日と8月6日の2日間、埼玉工業大学・ものづくり研究センターで開催する。
同プログラムでは、中高生が教材用のハイブリッド・ロケットを自ら製作して打ち上げる、本物のロケットの感動を体験する。ハイブリッド・ロケットは、民間初の宇宙旅行会社で使われたロケットで、低コストで小衛星を打ち上げるロケットとしても採用され、開発が進んでいる。
参加者は、講義でロケットの原理や機構を学び、実習でペットボトルを利用したハイブリッド・ロケットを実際に組み立てて、発射実験を行う。ハイブリッド・ロケットを通して、ものづくりの楽しさを体験するとともに、ロケット推進力の計算方法についても経験する。
体験教室で使われるロケットは、埼玉工大の石原敦教授が長年、固体ロケットを研究してきた経験を活かして開発した、室内で実験できるオリジナルの教材用ロケット。ペットボトルを利用した簡単な構造のため、製作が楽で、火薬を使わないので安全なのが特徴で、中高生向けの科学教材としても適している。
プログラムの概要
日程 : 7月29日 (土) と8月6日 (日)
会場 : 埼玉工業大学・ものづくり研究センター [埼玉県深谷市普済寺1690]
*同プログラムは事前申し込み制で、すでに参加者の募集は終了している。
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