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2017年9月21日
発達障がい児を支援するLITALICOスマホアプリ「やることカード」
LITALICOは20日、発達障がいの子どもを支援するスマートフォンアプリの第6弾として、絵カードを並べることでタスクを「見える化」し、子どもの生活を支援するスケジュール管理アプリ「やることカード」(海外タイトル「Kids ToDo List」)を、世界150以上の国と地域に向けて、同日から配信開始したと発表した。
「やることカード」は、同社が運営するソーシャルスキル&学習教室「LITALICOジュニア」に通う子どもの保護者や指導者からも多くの要望があった、「見通しの視覚化」のハードルを下げるために開発された。
日常生活での動作や使用する道具、向かう場所など100種類用意された絵カードを選択して画面に並べ、時間を設定するだけで「やることリスト」が簡単に作成できる。
スマートフォンの特性を活かして「見通しの視覚化」の自作をアシストし、子どもがタスクを順序立てて取り組んでいけるよう支援する。
絵カードは音声読み上げができ、さらに好きな写真と録音で、オリジナルの音声つき絵カードも作成できる。また、全ての絵カードが世界10言語に対応しており、世界中の子どもの「見通しの視覚化」をサポート。
タスクの達成時には星をタップすることができ、タスクをやり遂げることでかわいい魚が入手できるというコレクター要素も用意。デジタルならではの機能で、継続のモチベーションを高めるという。「やることカード」の対象年齢は3歳~で、価格は無料。
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