2017年9月7日
NTT Com、熊本県大津町と台湾を結んだ「ICTつながる学校」共同事業
熊本県とNTT西日本、NTTコミュニケーションズは、ICTを活用して熊本県大津町の学校と台湾・高雄市の学校を結ぶ「ICTつながる学校」の共同事業を10月5日から実施する。
同事業は、「魅力溢れ、暮らしやすさと幸せが実感できる熊本」の実現に向けて、熊本県、熊本市、NTT西日本が検討を進めている「スマートひかりタウン熊本」プロジェクトの一環として行われる。
「ICTつながる学校」は、今年1月に熊本市と友好交流協定を締結した高雄市と、熊本県大津町の小学校にテレビ会議システムなどの映像視聴環境を導入することで、リアルタイムかつ臨場感あふれるコミュニケーションを実現する仕組み。両校の生徒が積極的に国際交流を図り、グローバルな感性を醸成することを目指す。
具体的には、フルHDのTV会議システムと等身大170インチの大画面を教室に導入・あたかも同じ空間で一緒に授業を受けているような国際交流授業環境を実現する。また、互いの言語 (音声・テキスト) をスムーズに翻訳して伝え合う交流支援機能を提供することにより、新しい交流授業の形態や生徒間コミュニケーションを支援する。
さらに、廊下など互いのフリースペースの空間を光BOX+を活用したテレビ電話でつなげて、55インチのTVモニタに映像を映し出すことで、授業以外の場でも生徒間の自発的な交流によるコミュニケーションの活性化につなげる。
実施予定期間は10月5日~2018年3月下旬までの予定。熊本県大津町立室小学校と台湾の高雄市の大同國民小學において実施される。
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