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2017年10月12日
発達障がいや支援を必要とする大学生向けスマホアプリ「Booster」
エンカレッジは10日、発達障がいのある大学生をはじめ、支援を必要とする学生の自己管理と、教職員による伴走支援が受けられるスマートフォンアプリ「Booster」をリリースした。
大学などの高等教育機関では、発達障がいや精神障がいのある学生をはじめとして、学校生活や就職活動に困難を抱える学生の存在がクローズアップされてきているが、「Booster」はこうした学生が自立するために、スマートフォンを活用した自己管理を促し、学生と教職員の懸け橋となって、学生が教職員から伴走的に支援を受けられるように手助けする。
同アプリ活用により、スケジュール管理、授業の出欠管理、レポート提出・試験対策といった自己管理が進むとともに、大学側では、教職員と学生との情報共有による困りごとの把握や、グループ機能・チャット機能を使った効果的な介入や支援が行えるようになるほか、教職員による学生支援の負荷軽減も期待できるという。
同社では、発達障がいや精神障がいのある学生以外にも、単位の取得や卒業の難しい学生、部活動と学業の両立を目指す学生など、支援を必要とする学生の自立と周囲の伴走支援を実現するアプリとして、全国の大学での活用を目指していきたいとしている。
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