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2017年11月28日

KODOMOLOGY、保育の質向上に「Hoisys」と「hugmo」のICT導入

保育ICTとhugmoの両社は27日、KODOMOLOGYが受託運営する「カンガルーム汐留」と「カンガルーム掛川」で両社のサービス「Hoisys」(ホイシス)と「hugmo」(ハグモー)を順次本格導入されると発表した。

「Hoisys」は、園児情報管理、保育日誌・保育計画作成、登降園(入退室)管理、保育計画管理、延長保育料金計算、シフト管理など、保育所内業務の効率化システム。また「hugmo」は、保育者と保護者がスマートフォンやPCで利用できる保育クラウドサービス。

主な機能は、園児の活動内容や健康状態、保育所からのお知らせを保護者に写真付きで連絡できるコミュニケーションツール「hugnote(ハグノート)」と、「hugnote」に保育者がアップロードした毎日の活動写真や、イベント時などにプロカメラマンが撮影する写真(現像したもの)を保護者が購入できるサービス「hugphoto(ハグフォト)」。

保育者は「hugmo」の利用画面から「Hoisys」にアクセスすることができる。両サービス間で園児情報や登降情報などのデータが連携されるため、保育者の入力作業も軽減される。

保育ICTは、ITで保育園や幼稚園の業務を支援することを目的に、2016年8月に設立。登降園管理、保育計画・保育日誌の作成、アレルギーチェックの記録など保育園・幼稚園内での業務をPCやタブレットで簡単に行える「Hoisys」を2016年10月から、月額5000円(1園あたり)で提供している。

hugmoは、ソフトバンクグループが従業員のアイデアを広く募集して事業化を行う新規事業提案制度「ソフトバンクイノベンチャー」から設立された会社。保育者と保護者向けにスマートフォンやPCで利用できる保育クラウドサービス「hugmo」を提供している。

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