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2017年11月30日
全国の博物館コレクション情報を横断検索できるWEBサイト
早稲田システム開発は29日、全国のミュージアムのコレクション・データベースを横断検索できるWEBサイト「MAPPS Gateway」のサービスを開始したと発表した。
「MAPPS Gateway」は、クラウド型収蔵品管理システム「I.B.MUSEUM SaaS」を利用して、情報を個別に公開中の博物館各館のコレクション・データベースに対し、横断的に検索をかけることができるゲートウェイサイト。
サービス開始時には全国128館のデータベースが対象となっており、250万点近いコレクション情報を館の垣根を越えて検索できる。
全国の博物館に収蔵品管理システムを提供する早稲田システム開発は、今年、創立25周年。これを記念する企画第1弾として、博物館のコレクション情報を直接配信するスマートフォン用アプリを3作連続でリリース。今回の「MAPPS Gateway」は周年企画の第2弾。
「MAPPS Gateway」は、博物館各館が保有するコレクション情報に対し、より便利なアクセス経路を提供する「総合窓口ページ」。クラウド型収蔵品管理システム「I.B.MUSEUM SaaS」の利用館が同システムを通じてWEB上で個別に運営中の公開資料データベースを対象に、任意のフリーワードで一気に検索をかけることができる。
検索結果は「MAPPS Gateway」上で一覧表示され、見たい資料を選ぶとデータ公開元の館(機関)のページへと進める仕組みになっている。
博物館クラウド「I.B.MUSEUM SaaS」の利用館は、「MAPPS Gateway」のサービス開始時点で230館に達している。WEB上で資料情報を公開する館は現在も続々と増えているといい、検索対象となるコレクション数は今後さらに増えることが見込まれる。
膨大な数の博物館コレクションをまとめて検索できる「MAPPS Gateway」では、たとえば興味がある作家の作品を所蔵する美術館の垣根を超えて探せるほか、文献や資料もヒットするので、思わぬ発見を得る機会を提供してくれる。
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