2018年1月23日
スキル不足を感じるが踏み出さない グロービス調査結果
グロービスは23日、同社のEdTech推進部門であるグロービス・デジタル・プラットフォーム(GDP)が 2017年11月、ビジネスパーソン800人を対象に行った「ビジネススキルに関するアンケート調査」の結果を発表した。
はじめに、「10年後、あなたご自身の仕事は変化していると思いますか」という問いに対して、25.9%が「とてもそう思う」、41.3% が「ややそう思う」と回答。全体で 67.2%が将来自分の仕事が変化することを意識している。
つぎに、「あなたは、今までにビジネススキル不足を痛感したことがありますか」という問いに対して、60.6%が「ある」と回答。自由回答では、営業や商談などの交渉時、社内外のプレゼン時にスキル不足を感じるという声があった。
一方、「あなたがビジネススキル向上のために行っていることについてお答えください」という問いに対して、57.9%が「特になし」と回答。何らかのビジネススキル向上に取り組む人は、42.1%に留まっている。
「ビジネススキル向上のために行っていることは特にない」と回答したビジネスパーソン(463名)を対象に、「取り組まない理由」を質問したところ、43.8%が「必要性を感じない」と回答。次いで、29.2%が「何をしたら良いかわからない」と回答だった。
スキル不足を感じながらも、なかなか行動に移せない現状が覗える結果だった。
【調査概要】
調査期間:2017年11月22日~25 日
調査対象:20 歳~59 歳の正社員男女(アルバイト、派遣社員、契約社員除く)
回答数:800名(全体集計 N=800)
調査エリア:全国
調査方法:インターネットによるアンケート
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