2018年2月20日
立命館大、次世代コミュニケーション基盤をクラウドで構築
ソフトバンク・テクノロジーは19日、立命館大学がコミュニケーション基盤を「Microsoft Office 365」に移行したと発表した。
立命館大学は、スマートフォンやタブレットの普及、デバイスの多様化が進み、学生や教職員がメールシステムなどを使用する環境も大きく変化していることから、コミュニケーション基盤のクラウド化に踏み切った。
クラウドコミュニケーション基盤として、教員・職員・学生など異なる属性ごとにアクセス権限の管理が可能で、早期に多量アカウント発行・削除が可能な「Office 365」を採用。お知らせやスケジュール管理、ファイル管理などのシステムは「SharePoint」に統一した。
ソフトバンク・テクノロジーは、立命館大学の教育研究システムを運用するワールドビジネスセンター、事務システムを運用するクレオテックと連携して、同大学の職員からクラウド環境への移行を開始。
各附属校の教員・生徒、そして最後に同大学の教員・学生と移行を進め、約8万アカウントのメールシステムを移行した。
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