2018年8月1日
夏休みのスマホ利用の平均増加時間は184.4分、GMOメディア調べ
プリキャンティーンズラボ byGMOは、女子中高生を対象に「夏休みとスマホの使い方に関する調査」を実施し、その結果を7月31日に公表した。
回答者の年齢は13歳~15歳がボリュームゾーンとなり、属性別では中学生 (56.2%) が高校生 (43.8%) を上回った。また、スマートフォンの所有率は99.0%とほとんどが持っており、利用しているスマートフォンはiOSが過半数 (54.4%) を占めた。
女子中高生に「夏休みにやりたいこと」を訊いたところ、「お祭りに行きたい」が8割を超えて最多、次いで「花火大会に行きたい」が約7割に上った。また、「夏休みの予定を調べ始めるタイミング」を訊ねたところ、約半数が「期末テスト後から夏休みに入る直前のタイミング」で予定を立て始めることが分かった。さらに「夏休みの予定を調べる方法」としては、「インターネット検索」が約7割で最多となり、次いで「Twitter」「Instagram」と続いた。
夏休みになるとスマートフォンを利用する時間が増えると約7割が回答、増えると答えた人の平均増加時間は184.4分 (約3時間) となった。利用時間が増えることは「友達との連絡」が8割を超え、次いで「音楽を聞く」「動画の視聴」と続いた。
「インターネットを通じて知り合いができたことがあるか」を訊ねたところ、「ある」が6割を超えた。「知り合いができたサービス」は「Twitter」が6割を超えて突出する結果となった。さらに「知り合いができたことがある」と答えた人に「実際に会ったことがあるか」を訊いたところ、「実際に会ったことがある」が約4割に上った。会ったことのある相手の性別については「同性」が約9割で「異性」は約3割にとどまった。
インターネットで実際にトラブルを経験したことのある女子中高生は約2割で、「ある」と答えた人に「トラブルを相談した人」を訊いたところ、「リアルの友達」41.4%が最多となったものの、「一人で解決した」31.5%、「特に何もしていない」18.0%など、誰にも相談しない人も多いことが分かった。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)