2018年11月29日
文京学院大、女性に対する暴力撤廃キャンペーンに賛同しイベント開催
文京学院大学は、UN Women日本事務所が実施する女性に対する暴力撤廃に向けたキャンペーンに賛同し、11月30日と12月7日に、外国語学部の甲斐田万智子教授の授業「国際文化協力」などを履修した学生有志やゼミ生らによるオリジナルイベントを開催する。
同大外国語学部では、世界の女性や少女の人権問題をテーマとした授業を開講している。そうした科目を学んでいる学生有志が、授業で学んだことを実際の社会でも行動に移そうと、10月には、世界の少女たちの人権と生き方をテーマとした映画「ソニータ」の上映会を開催した。
さらに上映会に続く活動として、UN Women (ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関) が展開する女性に対する暴力撤廃キャンペーンに賛同し、オリジナルイベントを開催する。
UN Womenでは毎年11月25日 (女性に対する暴力撤廃の国際デー) から12月10日 (人権デー) までの16日間、暴力のない明るい未来の象徴として、学校や史跡などのランドマークをオレンジ色に染めるキャンペーンを展開しているが、イベントでも、約20名の学生がオレンジ色の紙で女性への暴力に反対するメッセージを作成し、SNSを活用して世界に向けた情報発信を行うことで連帯の意思表示をする。
開催概要
開催日時 : 11月30日 (金) と12月7日 (金) の12:30~13:10
開催場所 : 文京学院大学 本郷キャンパス [東京都文京区向丘1-19-1]
参加学生 : 約20名
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