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2019年2月8日
無料で読める「インターネット白書ARCHIVES」、2018年版記事を追加掲載
インプレスR&Dは7日、インターネット協会(IAjapan)などと共同で運営している無料バックナンバーサービス「インターネット白書ARCHIVES(インターネット白書アーカイブス)」に、昨年版の「インターネット白書2018」の記事を追加掲載したと発表した。
同アーカイブスは、同社とIAjapanのほか、日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)、日本レジストリサービス(JPRS)の計4組織で構成された「インターネット白書編集委員会」が共同運営。
インターネットの黎明期(1996年)からの歴史を年鑑として発行し続けている「インターネット白書」のバックナンバーをデジタル化し、無料で検索・閲覧できるようにしたWebサービスで、発行後1年を経過した「インターネット白書」をアーカイブスに登録している。
今回、新刊「インターネット白書2019(副題:デジタルファースト社会への大転換)」が発行されたのを機に、昨年の2018年版(副題:デジタルエコノミー新時代の幕開け)をアーカイブスに追加登録した。
2018年版は、AIやIoTがさまざまな産業分野や生活スタイルに浸透し始めたことを背景にした内容で、ビジネス分野では「xTech(エックステック、クロステック)」という、インターネットによる産業構造の変革の動きを解説。
個人の生活視点では、スマホ市場の成熟とともにスマートスピーカー/音声アシスタントという新しいインターフェイスの登場。メディアの動きでは、AbemaTVが注目を集めたことによる動画サービスの新しい展開に注目している。
また、社会動向にはじめて仮想通貨(暗号通貨)についての記事が登場し、ICO(イニシャル・コイン・オファリング)などの世界的なブームとそれに伴う問題点を経済の専門家が解説している。
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