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2019年2月14日
クラウド型学習システム「すらら」、第15回「すららカップ」結果発表
すららネットは13日、クラウド型学習システム「すらら」の学習者が努力の量を競う大会「すららカップ」の結果を発表した。
「すららカップ」は、偏差値や点数でなく「総学習時間」という努力指標で、学年や居住地域を問わずすべての「すらら」学習者が競い合う大会。「努力指標」と「努力の結果である成績向上」を意識することで、「やればできる」というマインドセットを醸成することを目的としている。
昨年12月から今年1月末まで実施された今回の「すららカップ」では、個人部門で福岡県の中学1年生が初優勝。学習時間は332時間28分、1日あたりに平均すると約5時間半の学習に取り組んだ。学習時間ランキングでは、小学3年生が2名、また学び直しのために学習している社会人もランクインし、幅広い層の学習者が入賞した。
チーム対抗部門には171のチームがエントリーし、福岡県の英進館 西新本館チームが初優勝を飾った。複数のチームがランクインしている校舎も多く見られ、グループ同士が切磋琢磨して学習を進めている様子が窺える。低学年賞では、大阪府の小学3年生が初優勝。また、タイのバンコクで学習している生徒も入賞した。
今回が初開催となる国語部門では、新潟県の中学2年生が初優勝した。「すらら」国語は、一文→段落→長文の順を追って論理的に文章を読解する力を高めるカリキュラムで、単元ごとに教科書や学校の学習と連動している英語や数学と比べると、取り組みには忍耐力が求められるなか、20位までの入賞者の中には小学生も数多く見られたという。
同社では、今後も「すららカップ」や「すららアクティブラーニングイベント」など、幅広い参加型企画により、一人ひとりの学びをサポートしていきたいとしている。
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