2019年7月8日
立教大、「高大接続改革」推進へ2021年度入試から英語外部試験を導入
立教大学は5日、「高大接続改革」をより一層推進するために、2021年度入試から、一般選抜において、英語4技能(Reading, Listening, Writing, Speaking)を積極的に評価するとともに、学力の3要素を多面的・総合的に問う選考方法へと改革すると発表した。
同学は「21世紀の社会をリードするグローバルリーダーの育成」を目標に掲げ、英語4技能に秀でた学生の入学を促進し、教育を展開していく。そのため大学入試において、高大接続の観点から4技能を適正に測ることができる民間の英語資格・検定試験(英語外部試験)をすべての入試方式において活用することが必要であると判断し、全面的に導入することを決定した。
英語外部試験では、ケンブリッジ英語検定、実用英語技能検定(英検)、GTEC、IELTS、TEAP、TEAP CBT、TOEFL iBT の利用が可能で、同学一般選抜の各試験実施月から遡って2年以内に受験し取得したスコアを有効とする。大学入試英語成績提供システムを経由して提供されるスコアも利用可能とする予定。
また、一般入試において、同一学科の受験可能日数を増やし、受験機会を大幅に拡大。試験科目や試験日など入試制度の詳細は、決定次第、順次公表するという。
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