2019年10月16日
iTeachers TV Vol.205 玉川大学学術研究所 山田徹志 先生(前編)を公開
iTeachersとiTeachers Academyは16日、iTeachers TV Vol.205 玉川大学学術研究所の山田徹志先生による「教育の未来を切り開く、子どもの関心を『見える化」』(前編)」を公開した。
前編では、まず「教育の効果」として非認知能力等(可視化しにくい子どもの力)への社会的注目について語る。その上で、子どもの「可視化しにくい力」の醸成は、「心の状態」の理解という教師の経験知に支えられているという幼児教育の実態を紹介。これを踏まえ、教師による他者の心の状態の理解について、「関心」という心的状態と「行動」との関連について考察する。また、人の興味や関心を推定するIT・AI技術について紹介し、後編の山田先生たちの研究(関心推定システム)の内容へ続く。
山田先生は、大学卒業後、幼稚園教員として職務従事。その後、大学院で教育学を修了し、幼児教育専門職(幼稚園教諭,保育士)の養成者を目指すが、ロボット研究に誘われ転身。現在は、AIによる子どもの関心推定研究へ従事し、幼児教育領域への新技術の社会実装を目指し研究中。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」は、デジタルハリウッド大学の栗谷 幸助 先生による、「教育現場で使える イチオシWebサイト紹介」。今回のテーマは、「食べる」について考えよう。
栗谷先生は、大学卒業後に流通業に就くが、在職中に“人と人とを繋ぐ道具”としてのWebの魅力に触れ、Web業界へ転身。WebデザインユニットでWebの企画・デザイン・サイト運営等を手掛けながら、各地で関連の講師を担当。デジタルハリウッドでは 専任講師として 専門スクールや大学・大学院にて Webデザインのスキルを幅広く伝えている。
□ 教育の未来を切り開く、子どもの関心を『見える化」』(前編)
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