2019年11月18日
オンキヨー×NAIST、AIによる振動を利用した行動認識技術を開発
オンキヨーは15日、奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)と産学共同研究で、振動(音)を利用した人の行動認識技術に関する論文発表を行ったと発表した。

同社は、NAISTユビキタスコンピューティングシステム研究室との共同研究で行った、人が歩行する際に発する床への微弱な振動のみで人の歩行方向を推定するという研究の成果について、11日~13日に開催されたDPS研究会主催「DPSワークショップ」で論文のポスター発表を実施した。
近年、見守りサービスや防犯への応用に向けて、人の行動を特定しようとする研究がさまざまな方法で行われているが、カメラを使用すると必要以上にプライバシー情報を得てしまうという問題があった。
そこで同社では音に関する技術を活用し、プライバシー侵害の少ない「人が歩行する際に発する床への微弱な振動」のみで人の歩行方向を推定する技術について共同で研究を行ってきた。
今後も、同社が培ってきたオーディオ技術を使い、微弱な振動に含まれる特徴的な信号を忠実に増幅することにより得られたデータを使用して、機械学習・分析を行うNAISTユビキタスコンピューティングシステム研究室と連携することで、これまでにない幅広いニーズに対応するための研究を進めていくという。
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