2020年1月27日
総務省とNICT、第3回 自動翻訳シンポジウム3月11日開催
総務省と情報通信研究機構(NICT)は、有識者によるAIや自動翻訳についての講演会「
第3回 自動翻訳シンポジウム~自動翻訳と翻訳バンク~」を、3月11日に開催する。
総務省と情報通信研究機構(NICT)では、世界の「言葉の壁」をなくすことを目指すグローバルコミュニケーション計画を推進しており、その一環としてNICTは音声翻訳とテキスト翻訳の研究・開発・社会実装を進めている。
これまでNICTでは、翻訳の高精度化に必要な翻訳データの集積に取り組むとともに、
2017年6月からニューラル機械翻訳技術の導入等を進めているが、翻訳技術を活用する分野によっては翻訳データが足りないことが課題となっている。
こうした問題意識の下、総務省とNICTは、様々な分野における翻訳データの集積に向けて、NICTが様々な分野の翻訳データを集積して活用する「翻訳バンク」の運用を開始している。
今回のシンポジウムでは、こうした背景を踏まえて、各分野の有識者が登壇し、日本のAI技術やAIによる言語処理、翻訳バンクの現在と今後について講演。また、当日会場では、19社の翻訳に関する各企業の製品展示ブースを併設し、国内企業の翻訳技術が体感できる。
開催概要
開催日時:2020年3月11日(水)15:00~17:00(受付:14:00~) ※展示は14:00~18:30
開催会場:コングレスクエア日本橋 [東京都中央区日本橋1-3-13 東京建物日本橋ビル]
参加費:無料
参加定員:400名
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)