2020年3月12日
ママが選ぶプログラミング教室、利用率トップは「レゴスクール」
サンケイリビング新聞社は、ママが選ぶ子どものプログラミング教室について調査し、11日その結果を公開した。
同社では、読者が選ぶお勧めの商品やサービスをさまざまな切り口で調査し、結果をランキングにして発表するWebコンテンツ「ウーマンリサーチ」を提供しており、1月~2月に全国のWeb会員と読者組織リビングファンを対象に「子どものプログラミング教室についてのアンケート」を実施した。
それによると、子どものいる回答者721人中、子どもをプログラミング教室に「通わせている」「以前通わせていた」人は12.1%にとどまった。しかし、今年度から小学校でプログラミングが必修化されることもあり、「通わせていないが興味がある」と回答した人は半数以上の53.9%に上った。
ママが選ぶ子どものプログラミング教室、利用率第1位は「レゴスクール」、利用満足度第1位は「ヒューマンアカデミーロボット教室・こどもプログラミング教室」、また、認知者数に対して次に利用したいと回答した人の割合を独自に「期待度」として算出したところ、第1位は「富士通オープンカレッジF@IT Kids Club」となった。
子どもをプログラミング教室に通わせたきっかけは「論理的思考力をつけさせたいから」が33.3%と最も多く、通わせる際に最も重視したポイントは「子どもが楽しめるかどうか」が26.4%で最多となった。
プログラミング教室に通わせて「とても効果があった」「まあまあ効果があった」と答えた人は75.9%、また、通わせていて困ったこととしては、「他の習い事に比べ月謝が高い」「興味が湧かなかったので続かず、身にもつかなかった」「親が理解できない分野を学んでおり、上達度がどのくらいなのか分からない」などの声が聞かれた。
関連URL
最新ニュース
- 新学期、小学生の母親の65%以上が「子どもの学校生活に不安を感じる」と回答=ドラゴン教育革命調べ=(2025年4月10日)
- Neat、ビデオ会議システムが大分県「遠隔教育配信センター」で多数採用(2025年4月10日)
- 国立西洋美術館、ロダン彫刻全60点の3Dモデルを公開 特設サイト「みんなの3Dロダン図鑑」開設(2025年4月10日)
- 日本数学検定協会、三鷹市教育委員会と連携協力に関する協定を締結(2025年4月10日)
- ティーンエイジャービジネス協会、小中学生と保護者対象教育キャンプ「はじめてのビジネスキャンプ」開催(2025年4月10日)
- 大阪工業大学、授業「ロボティクス&デザイン工学演習『おまもり』をデザインする」実施(2025年4月10日)
- 教育AI活用協会、「教育AIサミット実例大全」開催レポートを公開(2025年4月10日)
- 「U-22プログラミング・コンテスト2025」が応募要項を公開(2025年4月10日)
- エデュケーショナル・デザイン、Roblox専用ビジュアルプログラミングソフト「ロブクラッチ」開発(2025年4月10日)
- KENTEM、動画と確認問題で情報Ⅰが学べるアプリ「情報1 Labo」リリース(2025年4月10日)