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2020年3月31日
小中高生の88%が「コロナ休校中、オンライン学習が役立った」と回答 =ライフイズテック調べ=
ライフイズテックは30日、同社のプログラミング教材「テクノロジア魔法学校」の無料限定版利用者の小中高生(とその保護者)を対象に実施した、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う「臨時休校期間中のオンライン学習についてのアンケート調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、コロナ休校中「オンライン学習は役に立ったか」との質問には、87.4%が「役に立った」と回答。「役に立たなかった」は6.7%だった。
また、小中高生の多くは、休校中、YouTubeなどのオンライン動画視聴、スマホやタブレットのアプリ、WEB教材、オンラインのドリル教材などの学習コンテンツの複数を利用しており、その平均数は2.1。半数以上の中高生は、3つ以上のコンテンツを利用していた。
「1日平均どのくらいの時間オンライン学習したか」との質問では、「1時間以上2時間未満」が33.6%で最も多く、以下、「30分以上1時間未満」31.8%、「2時間以上3時間未満」14.8%の順。
オンライン学習をした半数以上の小中高生が、「オンライン学習をしたことで、IT自体に興味を持った」(56%)、「もっとITを使った学習をしてみたいと思った」(54%)という意識変化を実感したと回答している。
オンライン学習をやってみて良かった点を聞いたところ、「自分の都合の良い時間に学習できる」82%や、「自分の都合の良い場所で学習できる」57%のほか、「普段学校で学べないことが学べる」61%、「自分の興味あることを選んで学べる」60%など興味を広げる学びに繋がったという回答も見られた。
一方で、オンライン学習をしたことで感じた学校の良さについては、「先生や友人との交流ができる」が68%と高く、次いで「やる気を維持しやすい」36%、「学習の習慣が身に付く」26%などの回答が続いた。
この調査は、3月18日~23日にかけて、ディズニー・プログラミング教材「テクノロジア魔法学校」の限定版(無料)申し込み者(小中高生および保護者)を対象に、インターネットで実施。回答者数は223人。
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