2020年5月26日
コロナ休校中、学校以外の「学びの対策」第1位は「オンライン学習」 =イー・ラーニング研究所調べ=
イー・ラーニング研究所は25日、「コロナ休校」中の子どもたちの学習実態を調査するために、子どもを持つ20~50代の親133人を対象に実施した「休校処置中の学習に関する調査アンケート」の結果をまとめ発表した。
それによると、「休校における学習の不安はあるか」との問では、「はい」が77%、「いいえ」が23%となり、約8割の親が休校における学習に対して不安を抱いていることが分かった。
「休校中に、学校以外の学びの対策を行っているか」との質問には、「はい」が55%、「いいえ」が45%。では、「どのような学びの対策を行っているか」を聞いたところ、「オンライン学習」(54)が群を抜いて多かった。
「オンライン学習では、有料コンテンツと無料コンテンツのどちらを利用したいか」を聞いたところ、4人中3人が「無料コンテンツ」と回答。その理由を尋ねたところ、「家計への負担が少ないから」(111)との回答が最も多かった。
「どのようなオンライン学習コンテンツで学ばせたいか(または、どのようなオンライン学習コンテンツがあれば学ばせたいと思うか)」という質問では、「面白く学べる」(91)、「苦手克服ができる」(82)、「教科書に準拠している」(78)という回答が寄せられた。
「オンライン学習にどのような機能を求めているか」聞いたところ、「動画で学習できる」(104)が群を抜いて多かった。紙の教科書とは異なるオンライン学習ならではの動的要素を求めていることが伺える。
このアンケート調査は、子どもがいる全国の20~50代の親(男女計133人)を対象に、4月8日~5月18日にかけて、紙による回答方式で実施した。
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