- トップ
- 企業・教材・サービス
- すららネット、無償ID提供に続き「学力診断テスト機能」も無償開放
2020年5月8日
すららネット、無償ID提供に続き「学力診断テスト機能」も無償開放
すららネットは7日、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の延長を受け、連休明けも休校を継続する無償ID提供中の学校に対し、AI×アダプティブラーニング教材「すらら」の学力診断テスト機能「おうちで実力テスト」を無償開放すると発表した。
同社は2月28日、「コロナ休校」の支援策として、全国の小中高校、学習塾に「すらら」のIDを無償提供することを発表。これまでに128校、10万8000IDに対するID無償提供で児童・生徒の自宅学習を支援してきた。
今回、緊急事態宣言の延長を受け、休校継続が決定した学校に新たに「おうちで実力テスト」機能も無償開放することにした。
「すらら」で受検できるテストには、「小テスト」「定期テスト」「学力診断テスト」の3種類があり、いずれも自動採点され結果が即時に表示される。
「小テスト」は、教師が学習管理画面から単元を選択、または自分自身で単元を選択して5~90分のテストを受験できる。
「定期テスト」は、利用している教科書と学習中の単元を選択し、定期テストに向けた模擬試験のような形で受験。
そして今回、無償開放する「学力診断テスト」は、「すらら」上での実力試験にあたるもので、学年を選択し「すらら」が用意したテストを受験する。中2、中3、高1の英語・数学があり、出題範囲は前学年の総復習。
生徒は、自宅で、オンライン上で実力試験を受験でき、受験後は即座にその結果を生徒自身や教師が確認できる。
受験後に表示されるテスト結果の画面から、苦手と判定された単元は、表示された単元名をクリックするだけで、その単元を学び直すことができるなどオンラインテストならではの特長も備えており、学習の次のステップに役立てることができる。また偏差値などの相対評価もフィードバックされる。
「おうちで実力テスト」概要
実施期間:無償期間の延長申込後~5月31日(日)
対象:ID無償提供校のうち、今後の検討のために無償期間を延長している学校
特長:全国・地域ごとの平均点や偏差値・順位まで含めた生徒の学力が確認できるテストで、生徒ごとの苦手に即した学習目標設定もできる
対象学年:中2・中3・高1生
教科:英語・数学
出題範囲:各前学年の総復習
詳細・申込
関連URL
最新ニュース
- 2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト 問題・回答速報・解説サイト情報サイト情報(ベネッセ/駿台・東進・河合塾・朝日新聞・中日進学ナビ)(2025年1月11日)
- 教育ネット、徳島県立全学校に「おたすけ学校AI」を実証導入(2025年1月10日)
- コドモン、岩手県奥州市の保育所7施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年1月10日)
- 約4割の学生が「5社以上」のインターンシップなどに参加 =学情調べ=(2025年1月10日)
- タイパ・コスパの高い「オンライン学習塾」が共働き家庭の支えに =オンライン指導塾そら塾調べ=(2025年1月10日)
- 受験は親にとっても大きな挑戦、受験生の負担を気遣う親が行う「見えない応援」とは =ジョンソン調べ=(2025年1月10日)
- リスキリング支援サービス「Reskilling Camp」、企業におけるリスキリング施策の実態調査(2025年1月10日)
- 社会構想大学院大学、「教育CIO養成課程」を2月に開講 ICTを活用した教育改革のリーダーを育成(2025年1月10日)
- アイディア高等学院、「個性に合わせた能力向上」をめざした教育を開始(2025年1月10日)
- 三信電気、日建学院の出席確認システムに顔認証の仕組みを導入(2025年1月10日)