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2020年6月5日

「進研ゼミ」、学力格差の不安解消支援策「実力診断テスト」利用者数10万人突破

ベネッセコーポレーションの「進研ゼミ」では、一斉臨時休校の長期化による学校格差の不安解消を目的に、5月20日から「全国実力診断テスト」の無償実施、および診断結果と連動した「個別復習ドリル」の無償提供を行っているが、このたび、申込者が10万人を突破したと発表した。


同社の調査によると、臨時休校を受けた学力格差について、小中学生ともに8割以上の保護者が不安に感じていることが明らかになった。そうした不安を解消する助けとして、現在の学力を診断し、診断結果に合わせてカスタマイズされたドリルを個別に提供する「実力診断テスト」を活用してもらうべく、同社では、通常は会員向けに提供している同サービスを7月中旬まで(変更の可能性あり)無償で提供している。

無償提供の発表後、同社には「休校中はどのくらい子どもが勉強できているかわかりにくいから助かる」「全国規模で実力がわかることで学力を底上げできそう」などといった声が寄せられているという。

また、埼玉県・神奈川県・千葉県など、休校および緊急事態宣言が長期化した都道府県からの申込率が高い傾向にあることも明らかになった。

関連URL

「実力診断テスト」の申込

ベネッセホールディングス

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