2020年6月8日
専門学校HAL、LINEに学ぶコロナ禍で変わるICTビジネスのあり方 オンライン授業
専門学校HALは5日 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、ビデオ会議アプリ「Zoom」を活用したオンライン授業を実施していると発表した。
今回、 LINEからOMO販促事業推進室・室長の江田達哉氏を迎え、HAL東京・HAL大阪・HAL名古屋3校のIT学部の学生を対象にリモートでの特別講義を開催。
講義で江田氏は、「新時代におけるLINEの新しいビジネスモデル~コロナ禍でのキャンペーン例~」をテーマに、新しい生活様式に沿った、これからのICTビジネスについて語った。
LINEは、厚生労働省の「新型コロナ対策のための全国調査」にも協力するなど、アプリケーションの特性を活かして、スピード感を持って対応にあたり、コロナ禍中の「ウィズコロナ」への対応だけでなく、コロナ後の生活「アフターコロナ」を意識した新しいビジネスも始めているという。
その取り組みの1つがLINE LIVEを活用したオンライン音楽フェスティバル「STAY HOME, STAY CONNECTED BLOCK.FESTIVAL」。
「おうち時間」を余儀なくされたファンのためだけでなく、アーティストにも還元できるこのイベントは、未来のリアルライブへの希望も持てる、コロナ禍だからこそ生まれた新しいビジネスの形。
講義はZoomのチャット機能で学生からの質問を受付け、リアルタイムに答えるインタラクティブ(参加型)な講義となった。また、普段自分たちが使っているコミュニケーションツールのビジネス面での話や、ICTビジネスの可能性を感じる話を聞くことができ、学生たちにとってもモチベーションに繋がったという。
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