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2020年7月14日
国立科学博物館、各地で観測された火球が隕石であることを確認
国立科学博物館は13日、千葉県習志野市に新しい隕石が落下したことを確認した。
今月2日午前2時32分頃、千葉県習志野市のマンションに隕石が落下した。5日に同館に調査が依頼され、約1週間のガンマ線測定が行われた結果、宇宙線により生成する放射性核種(宇宙線生成核種)が検出され、隕石であることが確認された。隕石の落下は2018年の小牧隕石以来2年ぶりで、国内で53番目に確認された隕石となる。
現在、大学や研究所の隕石研究者の協力を得て鉱物や希ガスの分析を進めており、約1カ月をかけて隕石の分類が確定したのち、国際隕石学会に名称を「習志野隕石」として登録申請する。
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