2020年8月26日
7月にインターンシップに応募した学生は85.9% =マイナビ調べ=
マイナビは25日、2022年卒予定の大学3年生、大学院1年生5015名を対象に「マイナビ2022年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(7月)」の結果を発表した。
それによると、7月にインターンシップに応募した学生は85.9%、参加した学生は24.7%となった。7月にインターンシップに参加した学生のうち、参加したインターンシップの形式が「WEBのみ(対面なし)」と回答した割合は73.9%だった。例年、夏のインターンシップは学生の夏季休暇期間である8月が実施・参加のピークだが、Webのインターンシップでは時間や場所の制約を受けにくいためと推察される。
Webのインターンシップに参加した学生に、Web開催のインターンシップを通して企業や仕事が理解できたかを訊ねたところ、95.7%が「理解できた」「どちらかというと理解できた」と回答した。また、WEB開催の満足度についても90.2%が「満足できた」「どちらかというと満足できた」と回答した。
満足した理由としては、「企業側の工夫」「質問のしやすさやていねいな回答などの配慮」「感染症の不安のなさ」「参加しやすさ」などが挙がった。一方、不満足であった点は、「グループディスカッションなどでコミュニケーションが取りにくい」「質問しにくい」「社員や職場の雰囲気がわからない」など、コミュニケーション面で細やかな配慮が必要なことが窺えた。
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