2020年11月6日
プログラボ教育事業委、兵庫・雲雀丘学園高の情報科にカリキュラムを提供
プログラボ教育事業運営委員会は5日、雲雀丘学園高校(兵庫県宝塚市)の情報科の授業で使用するプログラミングに関するカリキュラムを、同校と共同で開発したと発表した。
同委員会は、阪急阪神ホールディングスグループのミマモルメが、讀賣テレビと共同で構成。これまで、同校と放課後の学校内プログラミング教室HiRo2Ba(ヒロバ)(HiBaRi Robot Programming Base)の運営や、新校舎「The Will House」内のプログラミング教育専用教室をプロデュースするなどして、連携を深めてきた。
今回、共同開発したカリキュラムは、11月から同校の授業で使用されるが、主な特長は、教材として比較的安価でありながら、各種センサーや無線通信も可能な「マイクロビット」を1人1台使用する。
また、ビジュアルプログラミング言語から授業を開始し、最終的にはAI開発でよく使われている「Python(パイソン)」でプログラムを作成する。
プログラボ専門スタッフによる事前の教員研修などのサポート体制を構築し、円滑な実施を支援していく。
同委員会は2016年、「知識・技能」だけでなく「思考力・判断力・表現力」を持ち、「主体性をもって多様な仲間と協働できる」真に社会に求められる人材を輩出したいという思いで、ロボットプログラミング教室「プログラボ」をスタート。
現在、直営校・フランチャイズ校合わせて全国48校を運営し、約4500人が在籍しているほか、自治体などへのプログラミング教育の導入支援などを行っている。
関連URL
最新ニュース
- iTeachers TV Vol.436 千葉県立市川工業高校 片岡伸一 先生(後編)を公開(2024年12月11日)
- 山梨県、2025年度から25人学級を小学校5年生に拡大、26年度には全学年に導入(2024年12月11日)
- GUGA、大阪府と「求職者等へのDX(IT)に関するスキル等の習得を通じた持続可能な就職支援モデルに関する協定」を締結(2024年12月11日)
- 指導要録の「行動の記録」、教職員の96%が「明快な評価ができていない」と回答 =School Voice Project調べ=(2024年12月11日)
- 仕事をしている母親の子どもの方が希望の中学校に合格している =ひまわり教育研究センター調べ=(2024年12月11日)
- LINEヤフー、「Yahoo!検索」で検索結果面に小学校で習う漢字の書き順動画を掲出(2024年12月11日)
- カラダノート、「ママ・パパが選ぶ今年の漢字ランキング」を発表(2024年12月11日)
- 大学就学を支援する返済不要の給付型奨学金「金子・森育英奨学基金」 総額260万円への増額(2024年12月11日)
- ノーコード総合研究所、大阪府立吹田東高校で「ノーコード開発研修」を実施(2024年12月11日)
- Musio ESAT-J通信教育、世田谷区立太子堂中学校と実証実験を実施(2024年12月11日)