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2021年1月15日
プログラミング学習レッスンプラットフォームDonbler会社設立、サービス提供を開始
Donbler(ドンブラー)は、2020年12月24日に同社を設立し、1月12日からプログラミング学習レッスンプラットフォームDonblerのサービス提供を開始した。
国内でのIT人材不足は深刻化しており、情報社会を支えるエンジニアの需要は、今後もさらに高まっていくとが、エンジニア育成には、様々な課題が残されている。
特に未経験からエンジニアを目指す場合、基礎レベルに関してはプログラミング学習サービスで学びやすくなったものの、それ以降のサポートがないため、独学では挫折しやすい環境となっている。
また、プログラミングスクールでは講師による指導やサポートが受けられるが、学費が高額であることが多く、金銭面で学習者の障壁となる。ドンブラーは「居住地や金銭状況など境遇の違いに関わらず、情熱を持つ人がエンジニアになれる仕組みを作りたい」という思いから設立されたという。
Donbler開発者の原田氏は、未経験からエンジニアへのキャリアを築いたひとり。その際に感じた課題を解決すべく、同サービスの開発に至ったという。Donblerは、プログラミング学習レッスンを売り買いできるCtoC型のオンラインプラットフォーム。エンジニアはこれまで開発したサービスやスキルを利用して「プログラミング学習者用レッスン」を作成し、販売することが可能になる。
プログラミング学習者は、エンジニアが作成したレッスンを低価格で買い切り購入することが可能。教材にはコードエディタが内蔵されているため、プログラミング環境を構築する手間なく、個人のレベルや目的に合わせた学習を手軽にはじめることが可能。
レッスン販売価格は、1レッスン1000円〜。まずは30レッスンをリリースし、順次レッスン数の拡大。トライアルに最適な無料レッスンも公開している。
利用方法は、Github・Twitter・Google・FacebookのいずれかのアカウントでDonblerにログインするとレッスン受講が可能に。レッスン投稿者はテキストとソースコードを用意し、投稿フォームより必要事項を入力するだけで簡単にレッスンを作成できる。
今後は、レッスン投稿者の人がより一層投稿しやすいレッスン作成の仕組みを提供するとともに、3月を目処にDonbler内の展開レッスン数100本突破を目指すなど、マーケットプレイス機能の拡大を図る。
また、プログラミング初心者が陥りやすい挫折ポイントである、学習手順やスキルアップに関する疑問を解決するコンテンツなども順次提供していく予定。
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