2021年2月18日
共通テスト本番問題にチャレンジした高1・2生「1年後の本番が不安に」 =河合塾調べ=
河合塾は16日、1月中旬実施の「大学入学共通テストチャレンジ」に参加した全国の高1・2生へのアンケート調査の結果を公表した。
有効回答は1046名で、「大学入学共通テストにチャレンジして感じたことを教えてください」の問いには「1年後(2年後)の本番が不安になった」が最多の63.4%。続いて「時間が足りなかった」「思っていたよりも難しかった」となった。共通テストがどんなものなのか感触が得られたと同時に、実感を伴った形での不安を感じている様子がうかがえる。
「共通テストのための特別な対策が必要だと感じた」は42.5%で、「これまで通りの学習をすれば本番には間に合うと感じた」の13.5%を大きく上回った。複数の資料や図式を組み合わせて解くなど、思考力・判断力・表現力を問う新傾向の問題が影響していると考えられる。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて「志望大学や学部、進路などに影響はありますか?ある場合は、どんな影響ですか?」の問いには、「影響はない」が88.2%。コロナの影響で進路や志望大学・学部を変えたりはしないという、強い意志が垣間見える結果となった。
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