2021年2月22日
22卒学生の2月1日時点の就職意識調査 =ディスコ調べ=
ディスコは22卒予定の大学3年生(理系は大学院修士課程1年生含む)のキャリタス就活・学生モニターを対象に就職意識調査を実施し、19日にその結果を公表した。
調査は2月1日~6日に行われ1252名から回答を得た。それによると、「筆記・面接等の就職試験対策」が前年を大きく上回るなど、早めの準備が目立つ結果となった。インターンシップ参加経験者は9割を超え、平均参加社数9.4社のうち、就職したいと思った企業は3.0社だった。
2月1日時点で「本選考を受けた」が60.3%で前年より12.5ポイント増加。「内定を得た」も13.5%で、前年を3.5ポイント上回った。「エントリーを決めている企業がある」が81.1%で、1カ月で11.2ポイント増加、平均8.5社となった。
6割強が本命企業の選考スケジュールを認知しており、内定取得予想時期は「6月前半」が最多となった。就職先候補の判断材料は「仕事内容」を筆頭に「福利厚生」「社風」など多岐にわたった。
コロナの影響により「留学を中止した」「切り上げた」など、影響を受けた者は16.2%。また、コロナ禍でキャリア観に「影響を受けた」が6割となった。さらに、Uターン就職希望者は28.0%で前年並み、希望理由は「地元に貢献したい」が大きく増えた。
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