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2021年2月24日
母子手帳アプリ「母子モ」、福岡県北九州市で提供開始
エムティーアイは22日、同社が企画・開発した母子手帳アプリ「母子モ」が福岡県北九州市に本導入され、「きたきゅう子育て応援アプリ」として提供開始されたと発表した。
同市ではこのたび、ICTを活用した新たな子育て支援策として、スマートフォンなどで手軽に母子健診や予防接種状況の管理をしたり地域の子育て情報を検索したりできる母子手帳アプリを導入することとなり、同社の「母子モ」が採用された。
同アプリはスマートフォン・タブレット端末・PCに対応し、妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や予防接種のスケジュール管理、出産・育児に関するアドバイスの提供、離れた地域に住む祖父母など家族との共有機能や、市が配信する地域の情報の通知機能など、育児や仕事に忙しい両親を助けてくれる便利な機能が充実している。
また、育児日記として使用できる「できたよ記念日」は、厚生労働省の母子健康手帳様式例などを元に作成し、母子健康手帳の「保護者の記録」を含む発達段階や子育てにかかわる記念日を写真やメッセージとともに記録できるだけでなく、子どもの成長・発達の目安としての役割も備えている。
さらに新型コロナウイルスの影響下でも、アプリを通じて自治体からの注意情報や保健師からのアドバイスなど、大切な情報をテキストや動画で必要な人に即時に届けることができるなど、非常時においても安心して出産・子育てができる環境づくりをサポートする。
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