2021年3月12日
入社式は「リアル」での実施を予定している企業が60.9% =学情調べ=
学情は「2021年4月入社の入社式・新入社員研修の実施方法」に関して企業の人事担当者にアンケートを実施し、11日その結果を公表した。
調査は2月22日~26日に行われ、545件の有効回答を得た。それによると、4月入社の入社式の実施方法は「例年と同規模でリアルで実施」が34.3%で最多、次いで「規模を縮小してリアルで実施」26.6%と続き、「リアル」での実施を予定している企業が60.9%に上った。
2020年4月の入社式と比較して9.6ポイント減少しているものの、5社に3社は「リアル」での実施を予定しており、「内定式、懇親会がオンラインでの実施だったので、入社式はリアルで実施したい」「入社式は社会人になる節目。リアルで式典として実施し、門出を祝ってあげたい」などの声が寄せられた。
また、新入社員研修の実施方法は「オンラインとリアルを組み合わせて実施」が33.6%で最多、次いで「例年と同規模でリアルで実施」31.0%、「規模を縮小してリアルで実施」13.6%と続き、研修の一部から全部で「リアル」での実施を取り入れる企業が8割に迫った。「オンラインで実施」は7.3%にとどまり、多くの企業がリモートでの採用や教育を経験した結果、最近では「リアル」に回帰する動きが出てきていることが窺える。
関連URL
最新ニュース
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」丹波市の全小中学校一斉導入(2024年10月25日)
- 英語を学ぶ目的、約7割が「海外でのコミュニケーション」「仕事」で使うため =ネイティブキャンプ調べ=(2024年10月25日)
- 8割の親が子どもの将来を不安視、生きる力の育成を求める =ハー・ストーリィ調べ=(2024年10月25日)
- 東京理科大学、教員志望者のための「ホリプロのラジプロ」開講(2024年10月25日)
- 「マネーフォワード クラウド」を京都経済短期大学 近藤ゼミに無償提供(2024年10月25日)
- 日本総合研究所、大阪府内小学校などにおいてエコラベルやカーボンフットプリントの学習キットを配布(2024年10月25日)
- ウィザス、ベトナムの大学で「システムエンジニア育成」のキャリアガイダンス実施(2024年10月25日)
- COMPASS、オンラインイベント「個別最適な学びの環境の実現に向けて」11月9日開催(2024年10月25日)
- 内田洋行、「MEXCBTを活用した『4技能英語力』向上セミナー」31日開催(2024年10月25日)
- ガイアックス、小学生対象に筑波大学・つくば市と起業テーマのワークショップ開催(2024年10月25日)